【上海=石田亮】中国では政府側から各企業に対し、急な電力消費量の削減や操業制限が通達され、日系、中国系を問わずメーカー、商社のサプライチェーンに大きな影響が出ている。例年夏場を中心に電力制限はあったものの、「2日稼働5日停止」「90%の生産制限」「数千の企業が生産制限」という状況は前例のないこと。今後も長期間にわたって電力が制限されれば、生産能力が需要に追いつかないことは間違いなく、供給がさらにひっ迫することは明白だ。続きは本紙で

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