【上海=但田洋平】中国の国有エンジニアリング大手、中国化学工程股份有限公司(北京市)は化学品の製造や販売などの実業に参入する。従来のプラント設計や建設事業だけでは発展に限りがあるとしてメーカーポジションで新たな成長を目指す。自社技術の取得のため、日中欧の3拠点に研究開発(R&D)や調査、ライセンスのための子会社を設置する計画。日本では今年、つくば市(茨城県)にR&Dセンターを開設する。環境保護や新エネ、ヘルスケアなどハイエンド分野の技術取得を急ぐ。続きは本紙で

福建省に設立した自社技術によるカプロラクタム設備

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