【寧波(浙江省)=但田洋平】危機の時代を乗り越えるためには、世界の連帯が欠かせない-。中国石油・化学工業連合会(CPCIF)などにより寧波市で開かれていた中国国際石油化工大会(CPCIC)が24日、3日間の日程を終え閉幕した。新型コロナウイルスのまん延、保護主義の台頭などで世界経済の混迷、分断が危惧されるなか、出席者は一様に国際協調の必要性を説いた。いち早く経済活動の回復が進む中国に対し、世界の化学市場をリードして欲しいとの期待も集まった。続きは本紙で

あいさつするCPCIFの李会長。化学産業の連帯の必要性を説いた。

海外の大手企業や関連機関のトップがビデオメッセージを寄せた(日化協の森川会長)。

今後5年間を展望して座談会も実施。大手企業の中国代表が参加した。

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