【上海=石田亮】中国では国慶節が明けた今も一部省市で、電力制限が続いている。生産調整により化学品は需給バランスがタイト化し、原料調達が難しくなっている昨今の状況に加え、さらなる逆風が吹くかもしれない。政府は15日から発電事業会社向けに、石炭火力電力の価格決定方法に関する改革を実施する。これまで10%程度だった変動幅を、最大20%まで上限を拡大する。これにより、電力供給が正常化されるとともに化学品製造工場での電力コストの上昇が懸念される。続きは本紙で

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