中国の黄リン市況が急騰し、過去最高額を更新した。雲南省などで政府が電力制限を理由に9割減産するよう通告したため、輸出玉が急減。足元は1トン当たり6万7000元で、通達の1週前から2倍以上に跳ね上がっている。ドルベースでは初めて1万ドルを超えた。同制限は年末まで実施の予定だが、内需が旺盛なこともあって中国品の調達難が続き、国内外における川下生産もますます悪化するとみられている。続きは本紙で

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