【上海支局】中国の2大石油・化学企業の2019年(1~12月)の化学部門の業績は、石化製品の市況下落などを受けて大幅な減益に追い込まれた。中国石化(SINOPEC)は前年同期比36・1%減の165億8600万元(約2487億円)、中国石油(CNPC)は34億2700万元(約513億円)と5割を超えるマイナスとなった。価格低下で売上高も減少した。20年も新型コロナウイルスの蔓延による需要減や油価の下落に直面し、年前半は苦戦が予想される。続きは本紙で

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