化学品を取り扱う中堅商社が環境保全に寄与する商材の取り扱いを強化している。環境規制がグローバル規模で厳しくなるなか、各企業ともESG(環境・社会・企業統治)投資を積極化し、持続可能な循環型経済社会と脱炭素社会の実現に向けた商材やサービスの提供に努める方針を打ち出している。商社がこれまで以上に取り組みを強めている環境保護関連ビジネスは分野・市場とも多岐にわたる。とくに化学品を取り扱っている商社の場合、直接的に環境を汚染している廃プラスチックなどの削減に貢献する生分解性プラスチックなどの商材やそれに付帯するサービスが目立ち、その事業展開を積極化する動きがみられる。続きは本紙で

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