中興化成工業は半導体製造装置用フッ素樹脂製品の規模拡大を推進する。今年12月に稼働予定の宇都宮工場の新建屋を活用してチューブ加工品などの生産体制を新たに構築するほか、他の半導体関連投資についての前倒しを検討する。昨年は製販一体の半導体ビジネス部の新設により、技術トレンドや生産ラインの迅速な立ち上げといった顧客対応を強化した。同社では積極的な取り組みにより半導体関連製品の売上比率を現状の20%超から25%へ引き上げる考え。続きは本紙で

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