フッ素樹脂加工を手がける中興化成工業は、半導体市場に攻勢をかける。長崎県の工場で半導体製造装置向け部材の生産能力を増強して今春から稼働を開始。また、今期からは事業体制を見直し生産と営業が一体となって半導体市場を開拓する組織を新設した。供給と販売の両面を強化することで、拡大が見込まれる需要を取り込む構えだ。2019年度の売上高は158億円。半導体関連製品は全社売上高の5分の1強を占める柱の一つであり、成長ドライバーと位置づけ拡大に力を注ぐ。続きはこちら

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