中興化成工業は、生分解性プラスチックの使用時における耐久性向上技術を開発した。原料樹脂の配合技術や延伸などの成形技術を駆使し、土壌埋設時の速やかな分解性能はそのままに、室内などでの保存期間を従来比約3倍の3年近くへ長期化することに成功した。近くレジ袋などとしてサンプルワークを開始する。マイクロプラスチックによる海洋汚染問題で生分解性プラスチック製品の需要が拡大。同社は使用時の利便性向上による用途拡大に努め、早期に5億円規模へ事業拡大を目指す。続きは本紙で
使用時の耐久性向上した生分解性プラスチック試作品