丸菱油化工業(大阪市北区)は、難燃剤や防炎剤などの水分散液の生産販売量を数年後に現状比2倍以上に拡大させる。インテリア、自動車内装材、建築・産業資材といった分野で、粒径が微小で水に均一に分散している難燃剤などの需要が増しているため、名張工場(三重県名張市)内に湿式粉砕工場を新設した。原料の受け入れと、充填後に製品を倉庫に運搬する以外の工程は自動化しており、24時間操業が可能。自社製品の拡販とともに受託製造も手がけ、水分散液を拡大する。続きは本紙で

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