丸運は来期(2021年3月期)からスタートする次期中期経営計画でベトナムでの物流を強化する。ハノイとホーチミンに拠点を構える現地法人を活用し、日本を中心に長年実績がある潤滑油輸送に加え、アルミ部材関連の顧客拡大に取り組む。とりわけ現地企業のほか中国からベトナムに拠点を移動する顧客をターゲットに輸送・保管の需要を探索する。資本提携を含めて現地企業とのパートナーシップ構築も検討していく。ベトナムを足がかりに、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域への本格展開を目指す。続きは本紙で
丸運物流ベトナムの事務所が入居するビル