丸運は、石油と潤滑油No.化成品部門を集約したエネルギー輸送事業部の強化に乗り出す。石油輸送では親会社であるENEOS(旧JXTG)ホールディングス(HD)の配送会社の中核となるべく、輸送数量が減少する中小規模の運送会社からドライバーや車両をともなう事業権を引き継ぎ、全国規模の配送網を維持することで安定供給に貢献する。潤滑油No.化成品では国内での旺盛な保管需要に対応するため、関西地区に危険物倉庫建設を検討している。既存の川崎ケミカルセンター(川崎市)との2拠点体制を早期に構築し、石油化学コンビナートが集積する三大都市の湾岸エリアに拠点を整える考えだ。続きはこちら

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