森六ケミカルズグループの五興化成工業(福岡県大牟田市、河村友弘社長)は、化学品の受託合成ビジネス強化を目的に設備投資を実施する。すでに着手しており2022年10月に反応棟、23年5月に乾燥・粉砕棟の稼働を予定している。この投資によって水系・溶剤系の有機合成反応が可能となる。今年2月には増設した研究室が先行して稼働しており、今後、同社オリジナル製品の開発に注力する考え。付加価値の高いビジネスモデルを構築することによって、5年後をめどに現在のおよそ2倍の売上高達成を目指す。続きは本紙で

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