分散機メーカー、井上製作所は、自吸式の湿式ビーズミル分散機「ポンミル」で市場攻勢をかける。2年ほど前に開発して以降、電子部品材料や電極材料など、先端分野の精密化学品分野で採用が広がっている。通常、ビーズミル分散機は、循環用ポンプを含め2台の装置が必要だが、1台ですむうえ、金属コンタミを抑制できる特徴が評価された。今後、同社は電子材料など高価な原材料スラリーをはじめ顔料、塗料、医薬品、化粧品、樹脂、コーティング材料など幅広い用途で市場浸透を狙う。続きは本紙で

自吸式の湿式ビーズミル分散機「ポンミル」(上)はセラミック製回転体(ローター)で金属コンタ
ミを抑制

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