伊藤忠商事は日本やアジアにおいて、製造過程で排出される二酸化炭素(CO2)を抑制したアンモニアを用いた肥料から農産物までのサプライチェーン(SC)を構築する。中東産の「ブルーアンモニア」を肥料メーカーに供給し、OEM(相手先ブランドによる製造)で製造された肥料を同社が引き取り、農家やプランテーションに販売する。宇部興産とも連携し、同社のカプロラクタム(CPL)工場で副生する硫安を引き取るスキームも検討。2022年以降、ブルーアンモニアの取扱量を早期に1万~2万トンまで増やしたい考え。続きは本紙で
ENEOS、水素供給網整備へ3戦略
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