住友ベークライトはEV(電気自動車)の普及にあわせ放熱性や耐熱性に優れた部材の開発を進め、収益拡大の軸にする。EVの性能向上とともに発熱が大きくなっているパワーモジュール向けには18ワット/ミリケルビンとセラミック並みの放熱性をもつ高熱伝導性シートの開発を進めている。また炭化ケイ素(SiC)など高温動作パワーデバイス向けには摂氏220~250度Cの高耐熱性封止材をサンプル評価中だ。続きは本紙で

量産している12ワット/ミリケルビン級の放熱絶縁基板

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