住友ベークライトは医療機器の事業展開を加速する。国内は胆管ステントのラインアップを充実させて医療現場のきめ細かな要望に応えるほか、消化器内視鏡用の止血クリップに参入。中国は外科手術後に体内にたまった血液などを体外に排出するドレナージなどで薬事承認を取得し、10月から提案を始める。医療機器などヘルスケア関連製品の2020年3月期の売上高は146億円だった。新型コロナウイルスの影響で先行きの不透明感が広がるなか、年率10%という来期以降の高い成長を見据え地域別戦略の推進に取り組む。続きはこちら

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