住友化学が手掛ける世界初の液晶塗布型偏光子が、フォルダブル有機ELスマートフォンの円偏光板に採用されることが分かった。偏光子保護フィルムが不要なため、従来のポリビニルアルコール(PVA)偏光子よりも大幅に薄型化でき、フォルダブル対応しやすい。また、染料で吸収波長をコントロールするため、各パネルに最適な反射防止機能を付与できる。意図的に特定色の反射を残すことも可能。各人種の目の色の違いに対応し、地域ごとに色設計をカスタマイズしたスマホを実現できるという。薄型化が求められるローラブルテレビにも提案し、新技術を広めていく。続きは本紙で

住友化学は有機EL向けに円偏光板を展開する

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