住友化学は、ゲノム編集治療に用いる核酸医薬原薬の量産工場を新設する。世界で唯一、高純度品を量産できる技術が注目され、米国で治験中の開発案件に採用が進むなど引き合いが強まっている。投資額は100億円程度とみられ、2021年中に投資決定する。国内工場を候補とし、2拠点目。23年半ばの稼働を見込む。同社は医薬品原薬関連事業の売上高を27年度までに現状比1・5倍の500億円に引き上げる計画で、成長の牽引役にする。続きは本紙で

シングルガイドRNAの自動合成装置。住友化学は高純度に合成する技術を持つ

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