住友化学が半導体材料事業の中期的な成長を見据えて施策を打つ。主力製品で半導体の回路形成に使うフォトレジストは今後の増産対応を念頭に、競争力の源泉となる原料の生産増強を検討する。事業基盤の拡充に向けて現在は韓国中心に供給する薬品をほかの地域に展開する方針で、新たな収益源を創出する取り組みにも力を入れる。半導体の製造工程向け材料や、化合物半導体材料を含めた半導体材料事業の売上高を2020年代後半に現状比で2倍強の2000億円規模に高める。続きは本紙で

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