住友化学はゲノム編集技術「クリスパー・キャス9」を医療応用する際に用いる核酸原薬を増強する。核酸塩基を100個ほど連ねた長鎖オリゴ核酸で、医薬品の品質・製造管理基準GMPの下で高純度品を量産できるのは世界で同社のみ。2023年度をめどに生産能力を現状に比べて5倍に増やす。ゲノム編集で難病治療に挑戦する研究が米国を中心に盛んになり、製造受託の引き合いが強まっていることに対応する。続きは本紙で

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