住友化学はカラーレジストの中国生産の検討に入った。付加価値の高い染料系レジストに注力する一方で、ボリュームゾーンの顔料レジストを中国で生産し、事業規模の維持拡大につなげたい考え。中国子会社の活用、現地メーカーとの提携などが候補に挙がっており、今後詳細を詰める。液晶パネルは中国パネルメーカーが世界シェアの過半を握り、2023年には70%シェアに達する見通し。カラーレジストのハイエンド戦略とボリューム戦略を組み合わせ、事業の持続的成長につなげる。続きは本紙で

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