住友化学は5G(第5世代通信)向けのフレキシブルなフィルム中継器の実績化を目指す。透明な5Gフィルムアンテナの技術を横展開したもので、基地局とスマートフォンの5G通信をつなぐ役割を担う。現在、韓国の大手通信事業者と組み、現地のバス内に設置して実証実験を進めている。フィルム形状のため巻き付けたり、ステッカー広告の基材に用いたりできる。早ければ2022年度にも採用される見通し。実績をテコに日本などに展開していく考えだ。続きは本紙で

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