住友化学のLiB(リチウムイオン2次電池)用正極材がxEV(電動車)に採用されることがほぼ決まった。傘下に置く田中化学研究所との共同開発の成果で、来年にもグループの既存設備を活用し数万台分と小規模で量産を開始する。これにより電気自動車(EV)用で採用を目指すハイニッケル系正極材の事業化につなげる。年内にも焼成炉などへの投資を決断。セパレーターに次ぐ新たな電池材料事業の柱に育成する。続きは本紙で

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