信州大学は、遺伝子導入にウイルスを用いないCAR-T療法(がんの免疫細胞療治療薬)で、骨髄性白血病を狙った国内初の臨床試験を今年中に始める。同じCAR-T療法でも「キムリア」(ノバルティスファーマ)と比べ、製造が容易でコストも安い。CD116陽性の成人および小児の白血病患者が治験対象で、実用化されれば急性骨髄性白血病(AML)や若年性骨髄単球性白血病(JMML)の新たな治療法になる可能性がある。続きはこちら

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