信越化学工業が日本の化学企業として初めて純利益を5000億円台に乗せた。米国の住宅需要拡大を背景に塩化ビニル樹脂の値上げが浸透し、最高益を牽引。半導体用シリコンウエハーも旺盛な需要を捉えて販売を伸ばした。塩ビ、シリコンウエハーなど世界首位に立つ製品群が稼ぎ出す高い利益成長率は、地政学リスクなど不透明な経済環境が続くなかで際立つ。業界でも群を抜く収益成長の持続力に市場の関心が集まる。続きは本紙で

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