先端医療、アステラス堅首　細胞治療薬、他家の量産品１番手めざす　遺伝子治療薬、米企業買収で製造設備整う

　アステラス製薬は、細胞治療薬や遺伝子治療薬の研究開発を加速する。細胞医療では量産可能な「既製品」の治療薬を開発し、商用レベルのＧＭＰ製造も可能な新施設が米国で稼働し始めた。遺伝子治療も、先ごろ買収した米企業の製造施設や開発品を取り込んで本格参入する。治験薬段階から商用レベルまで細胞・遺伝子治療薬を製造できる基盤が整い、アステラスが「世界ナンバーワンか、そこに近いところにいる」（安川健司社長ＣＥＯ）と自信をみせている。続きは本紙で

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