凸版印刷は、透明蒸着バリアフィルムの欧米市場開拓に本腰を入れる。2016年から米ジョージア工場で蒸着原反を製造するなか、今年7月には地場の軟包装メーカーを買収してコンバーティング事業に参入した。主眼となるのはレトルトパウチなど機能包材の供給体制の強化で、各拠点にはこれに対応するラミネート機を導入するなど増強を実施して地歩を固める。バリア包材は20年代を通じて先進国での需要が増加する見通しで、2025年をメドに米国での蒸着原反の増強も検討していく。続きは本紙で

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