出光ライオンコンポジット(ILC、東京都台東区)は、2022年度に開始する次期中期経営計画で、売上高営業利益率(ROS)で5%超を目指す。現状のROS3%前後から改善させる。同社は出光興産のグループ企業で、難燃ポリプロピレン(PP)コンパウンドで国内市場の約6割を握るトップメーカー。4月に出光興産が出資比率を引き上げ完全子会社化した。今後は両社でシナジーを拡大し業績向上を図る。ここ数年で充実させた品質保証体制も新たな成長に生かす。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

経営の最新記事もっと見る