化学の今、未来（5）混乱の時代、選球眼に磨き、「守り」と「攻め」見極め

　米中対立の激化、新型コロナウイルスの感染拡大などの要因が重なって世界の不確実性は強まり、化学・素材企業が成長領域と位置づける半導体や自動車などの分野といえども、先行きが読みにくくなっている。増大するリスクを見極める眼力を磨く必要があるが、守りに入りすぎれば市場変化にともなって到来するチャンスを逃してしまう。政治、経済、社会の情勢が複雑に絡み合う中で、化学・素材企業はどう生き抜くか。混乱の時代の処方箋を探る。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内