化学品商社が自社のグループ企業に加え、社外との連携を強化することで新規ビジネスの育成に拍車をかけている。各社の2020年度の業績をみると多くの企業が増益を確保、コロナ禍の影響を受け売り上げが減少した事業もあるが、高付加価値製品への取り組みが功を奏したこともあって、結果的に増益となったケースも多い。ある化学品商社の役員は、これまでグループ内外との連携によって種まきを進めてきた新規ビジネスが少しずつ業績に貢献するようになり、それが前期頃から花開き好業績に結びついたと振り返る。続きは本紙で

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