化学大手8社の2020年3月期決算は、信越化学工業を除く7社が減収減益だった。米中貿易摩擦などで世界経済が停滞し自動車や半導体など主要顧客産業が低迷するなか、年明けには新型コロナウイルスの感染が拡大し、業績への下押し圧力が強まっている。今期も上期(4~9月)はコロナの影響が続き、下期(10~3月)から回復を予想する企業が多いが、先行きが不透明として信越化学、旭化成、住友化学、東ソーの4社が今期業績予想を見送った。続きはこちら

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