化粧品のエビデンス拡充の流れは、幹細胞研究にまで及んでいる。日本メナード化粧品は表皮や真皮の幹細胞が存続するうえで重要になる“居場所”を発見したほか、シミと幹細胞との関係性も解明した。マンダムは、長期培養できる汗腺幹細胞を樹立。新しいアプローチによる発汗制御や汗腺を備えた人工皮膚などの技術開発が期待でき、細胞のライセンス販売も始まっている。肌の美や快適さを求めて未知の領域に分け入る研究姿勢が、今までにない付加価値を生み出す。続きは本紙で

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