千代田化工建設は、医薬品連続生産技術の実用化を進める。同社は医薬品製造プロセスで重要な水素化反応プロセスの連続化に取り組んでおり、2019年春に同社研究所にベンチプラントを設置して、製薬企業からの試験受託や共同研究開発体制を整えている。20年9月には、シオノギファーマと原薬・中間体の連続生産技術開発に関し、協業することを決めた。今後も製造プロセスのほかの工程の連続化や、スケールアップ技術を進めるとともに、製造装置や触媒の販売、ノウハウ提供などによる事業化を検討していく。続きは本紙で

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