協和キリンの宮本昌志社長は化学工業日報の取材に応じ、グローバル戦略の核と位置づける3製品の販売国を増やしながら大型化が期待される5つの新薬育成を急ぐことで中長期の成長路線を確実なものとする考えを強調した。今期からの中期経営計画では年平均で10%以上の増収などを目標に掲げている。次世代を担う技術として5年以内の臨床試験(治験)入りを視野に開発中の独自のバイスペシフィック(二重特異性)抗体に対しては「普通の抗体では当然できない領域を狙う」と意欲をみせた。続きは本紙で
製薬向け受託、トータル支援で差別化
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