厚生労働省はこのほど、新型コロナウイルスワクチンの追加接種(3回目接種)を職域接種でも実施する方針を各自治体などに通知した。来月中旬から企業の申し込みを受け付け、3月から接種開始できるよう準備を進める。実施方法などは1、2回目接種と同様で、使用するのは米モデルナ製ワクチン。

 職域接種が最初に始まった6月から約8カ月後となる来年3月以降、職場などでの追加接種を開始する。原則、初回接種で職域接種を実施した企業が対象で、実施要件などは基本的に同じ。初回接種でファイザー製を接種した人も、モデルナ製での追加接種を認める。

 来月13日から職域接種の申し込みを受け付け、1月中旬からワクチンの必要量などを登録する。2月下旬からワクチン配送を始める。今月26日に企業向け説明会を行う。

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