厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードは14日、直近の感染状況の分析結果をまとめた。首都圏を中心に感染拡大が認められ、地方への移動との関連を疑う事例があると指摘。一方で受け入れ病床に占める重症者の割合は全国で1%、東京都で2%にとどまる。座長の脇田隆字国立感染症研究所長は会見で「感染拡大が続く場合は、感染ピークを下げるための実効性ある対策を検討する必要がある」と説明した。

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