古河機械金属は窒化アルミ(AlN)セラミックスの生産体制を拡充する。事業会社の古河電子(福島県いわき市)で新規焼成炉の導入により焼成炉4基体制を構築する。年内をめどに設置を完了させ、ユーザー認証などを経て来春から本格稼働する計画。AlNは産業技術の高度化を背景に放熱部材や絶縁部材などとしてアルミナ代替をはじめとする需要拡大が見込まれている。現在、性能向上に向けた研究開発も進めており、AlN専業メーカーとして市場ニーズに対応していく。続きは本紙で

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