【バンコク=松井遥心】今年1月にタイ国内で栽培や加工、販売が合法化された大麻草(学術名カンナビス)の一種である産業用ヘンプ。含有成分の健康効果などが注目され、利用が認められている食品や化粧品などへの応用を目指す企業がタイでも増えている。天然物であるため重要となるのが成分の抽出工程。タイでは農業機械大手が抽出技術の研究開発と機械製造に参入し、商機を捉えようとしている。一方で、技術のある外資企業にとっては地場企業との合弁が前提となりハードルは上がるが、市場性のある新領域への進出余地はある。続きは本紙で

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