試薬メーカーの同仁化学研究所(熊本県益城町)の子会社で分析サービスを手がける同仁グローカル(同)は、バイオフィルムの分析事業を拡大する。バイオフィルムは微生物の集合体で、代表的なものに排水口の「ぬめり」などがある。同社は独自の試薬などを使ってバイオフィルムの量を測定したり、薬剤による破壊効果などを分析するサービスを拡大する。評価できる菌種を増やし、ぬめりが生じる環境などを再現したラボを立ち上げるなどしてサービス体制を強化する。洗剤や家電製品などのメーカー、医療用途の需要などを開拓する。年間60~70件の受託獲得を目指し、売上高5000万円規模の事業へ育成する。続きは本紙で

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