塩化ビニル樹脂(PVC)のインド向け輸出が2019年に40万トンを突破した。現地では需要が拡大し続ける一方で能力増強が限られているため、輸入需要は旺盛。昨年はインドの輸入税の見直しによって日本品がコスト面で有利となり、夏以降輸出規模が一段と増加した。台湾のインド向けに4000トンの僅差まで迫り、国内生産の4分の1以上がインドに向かった格好。続きは本紙で

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