塩化ビニル樹脂(PVC)の国際市況が続伸した。4月積みの台湾大手の輸出価格は1トン当たり前月比80ドル高となり、1月積みを上回る水準まで回復している。需要期入りや定修の集中による需給タイト化、原燃料高などが市況の押し上げ要因となっている。インドのモンスーンシーズンが近づきつつあるが、欧米や中国国内の価格が上昇していることから5月積みも底堅く推移するとみられる。続きは本紙で

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