<変容する中国石炭化学産業/上>
 カーボンニュートラルを目指す「双碳目標」の下、中国の石炭化学産業が変容しつつある。同国政府は昨秋、事業存続条件となるエネルギー効率基準を発表。続いて今年2月には、事業者が取り組むべき省エネや排出削減のガイドラインを示した。石炭は中国にとって貴重な自国産の化学品原料だが、設備や投資案件の選別が進むことは必至。生き残りをかけ、企業はグリーン水素や二酸化炭素(CO2)の原料利用、生分解性樹脂を含む環境型誘導品の増産といった新機軸を競って打ち出している。続きは本紙で

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