大塚電子は先端領域における高分子フィルムの構造を迅速に解析できる高分子相構造解析システム「PP-1000」を開発した。近年、化学会社では包装材料、自動車材料、電子部品材料向け高分子フィルムをめぐり、開発競争が激化している。新製品は可視光を使い、数マイクロメートルサイズの評価測定を実現し、結晶性フィルムの強度、柔軟性、濁度など構造評価を実現したもの。同社は化学会社の研究開発分野を主要ターゲットに、顧客の幅広いニーズに応え、本格的な市場展開に乗り出す。PDF版のご案内

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