各種乾燥装置の国内最大手、大川原製作所(静岡県吉田町、大川原行雄社長)が昨年から進めていた本社第二研究棟の第1期刷新投資が完了、本格稼働を始めた。食品原料の安全かつ衛生的な乾燥・濃縮・殺菌試験を効率的に行えるわが国でもトップクラスの最新試験設備と通信環境を導入し、需要家がリアルタイムでリモート試験を行える双方向体制も確立した。新型コロナの影響が長引く一方で、食品原料関連の試験や試作の国内需要は大幅に増加しており、新設備を軸に需要家ニーズの広範なキャッチアップに努めていく。続きは本紙で

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