大成ファイン、フレキシブル端末向け屈曲・硬度両立のコート材量産へ

　大成ファインケミカル（千葉県旭市、稲生豊人社長）は、折り曲げできるフレキシブルデバイス市場を開拓する。デバイスに硬度と柔軟性を付与できる紫外線（ＵＶ）硬化型有機無機ハイブリッドコート材を開発ずみ。このほど本社工場に設備投資し、量産ラインの構築を開始した。フレキシブルデバイス市場は黎明期のため、本格的な量産開始についてはタイミングを見計らっているものの、中期目標としてシリーズ売上高６億円を掲げる。合わせて車載機器などほかの用途の開拓も図り、事業拡大につなげる。続きは本紙で

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