大日本住友製薬は米国で新薬の垂直立ち上げに取り組む。北米で年約1900億円を稼ぐ大型製品「ラツーダ」があと2年半で特許切れを迎え、現状の研究開発投資を維持するには収益を補う製品が欠かせない。野村博社長は本紙の取材に対し、「2020年度中に米国発売する新薬2品合計で、23年に売り上げ1000億円超を目指す」との方針を明らかにした。営業人員は500人規模の配置を計画し、コロナ禍という逆風のなか、収益のV字回復に挑む。続きは本紙で

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