大日精化工業はセルロースビーズによる化粧品市場の開拓を本格化する。2020年にサンプルワークを始めた半合成品に加え、直近では生分解性を担保した製品群を追加。親水表面のセルロース100%品とステアリン酸処理による疎水化品を投入して基幹製品を揃えた。欧州化学品庁(ECHA)のプラスチックビーズ規制案が具体化するなか、ファンデーションやサンケア、スキンケア用品向けを中心に国内外メーカーへの提案を強化。今後3カ年で戦略投資の対象として量産化を検討し、本格的な立ち上げを図りたい考えだ。続きは本紙で

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