大明化学工業(長野県南箕輪村、勝岡求仁社長)は、粉体ベーマイトによる化粧品市場の開拓を本格化する。電材・樹脂成形品向けの耐熱フィラーなどとして粒状品を展開してきたなかで、新たに化粧品用途を念頭に置く板状品を開発。透明性・滑り性などの特徴から、タルクなど既存の板状原料の代替を目指す。また、形状特性を生かして他用途の開拓も加速。フィルムへのバリア性付与やカーボンナノチューブ(CNT)複合による放熱材料としての利用などを視野に入れる。続きは本紙で

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